インターバル「オリジナル先達勧請つき、ヒーリングジュエリー製作」

自らの華を開きたくなって
その動きをつけてほしいと依頼をくださった時に、
職人は石を探します。

そうすると、どこからか、
必ずそれに見合った石がやってきます。

その石と願いと動きが重なって
いつか必ず咲けるようにと、

その石を職人はていねいに、
祈りを込めてにジュエリーにします。

一方、先達は、
その依頼者の「本願」だけがジュエリーに宿るように
当家本尊に頼み、善神の助けを得て付喪神(つくもがみ)を祓い、
ここまでに石に宿ってきたり、宿ろうとした一切の念を抜き去り、

まっしろにして
その依頼者の元に届けます。

だって、
念は、咲きたいと願った、その人だけが吹き込むもの。
それ以外の念は雑念、要らぬおせっかい。
華開くことへの手助けになることはないから。

先達は、その依頼者に寄り添う先祖、縁故の諸霊
深く縁のある神仏が
その本願に呼応して道をつけてくれるように、
職人が作り出したそのジュエリーと
願いの人と神仏とのご縁を結びます。

依頼者は、咲くための動きがつき、
すぐに動き出します。

 

紅色の蕾が朝露の中でほころび
やがて音を立てて開くその華の刹那

それが職人の仕事であり
それが先達の仕事です

GenJewelry
巡禮記

田中一人


 

GenJewelryでは、先達業とジュエリー職人業の双方の手法を最大限に活かして、皆様が華開くお手伝いをできるように、

「オリジナル先達勧請つき、ヒーリングジュエリー製作」を実験的に始めています。