新作品 華数珠(長数珠)の規格です

あたらしい数珠のリリースをお待ちの皆様
いよいよエレガントで、他のどのような数珠より美しい
「華数珠」の規格が整いましたので、発表させていただきます。


長数珠の全作品、親珠に花篭を施しています。
そして、親珠の対面に「天珠」を配置して、花のパーツで囲っています。

四天王も花のパーツでエレガントにフィーチャーしています

房を廃止して、高級数珠にしか見られない「組紐」を採用
材質はもちろん「正絹」で、ひとつひとつ手編みで仕上げています。

 


切れにくい、伸びにくい、水洗いできる 新しい数珠紐(中糸)を開発

まず、数珠の歴史を振り返ってみますと、
元々は木の実や木の玉を麻ひもなどで通して輪にした
大変シンプルで壊れにくいものでした。

それがまず、宗教で分けられ、最終的には宗派の差別化のための材料にされたという経緯があり、
現在は「本式数珠」というネーミングで排他的に正当化されていますので、
GenJewelryも「本式の部材」というネームバリューに倣い、その通し紐や、ふさを購入して使用していたのですが、
結局、「本式」とは名ばかりのもので・・・・・

とにかく、
中糸はすぐ切れる
房はちぎれる
水に着けたらもう終わり
こんなことの繰り返しでした。

お客様には、これでも「本式」の高級部材を使ってるんですよーーーと説明していたのですが、
巡禮記に参加くださっている方々のように、日常に数珠を携帯している方には
たまったものではありません。

殊に先達の私たちの数珠は、3か月に一度は中糸の交換をしていたくらいです。
それでも組みなおした次の巡礼が終わるころには中糸がダルダルになってる始末。

そこで、GenJewelryでは意を決して、その数珠紐(中糸)から開発を始めました。
仏壇にしまい込んだままの数珠ではなくて「アクティブに数珠を使う人」のために開発した紐です!

しなやかで
切れにくく
透明で
わずかに伸縮性があり
復元性が高く
水にぬれても変質しない

このような紐はどこを探しても見つかりませんでしたので自家開発しました。
ですから、市販されていない数珠専用の紐となります。
この紐を全作品に使用します。

水晶など、透明度の高い石を使用したときに
その石の質感を損ないませんし、
手水社でざばざば水をかけていただいても全く問題はありません。


以上、新しい「華数珠」の規格です。
作品は2019年7月半ばくらいから順にリリース予定ですが、

その前に、皆様に今までご購入いただいた巡礼数珠やジュエリー念珠の
「華数珠」へのリフォームのご案内もございます。
https://genjewelry.shop/reform001/

新しいのを購入するのもよいのですが、
もともと「一生もの」として、ジュエリー念珠をお求めいただき、
日々ご活用くださってるお客様もいらっしゃいますので、
わずかなリフォーム代で、その数珠が生まれ変わるほうが、喜びが大きいと思います。